感謝の想いを込めて

2023年も終わりにさしかかりました。

歳の変わり目、もう二度と来ない「今」をいやでも感じています。

山口に引越してきて１年が経ちました。

ふと、去年の12月何をしていたかを振り返ると、何も思い出せないのです。

記憶がないのです。

では、写真を見て思い出そうと画像フォルダを覗いても、すっぽりと当時の写真がありません。

たぶん、僕は空っぽだったのです。

そんな空虚な僕でしたが、この１年を通じて「あたたかい心」を与えてもらいました。

出会った方たちにです。

一滴一滴、天から下る水滴が、凝り固まった心身をゆっくり、しっかりと

穿ち、練磨してくれました。

少しずつの変化でしたが、前に前に歩みを進めることができました。

意図せざるもので、驚きと共に感謝でいっぱいです。

また、僕が何かを与えるなどということは、おこがましく傲慢な発想だと知り、

ただ「地の塩」として在ろうと志をあらたにした一年でもありました。

もし、よろしければ去る年がどんな一年だったか教えてくださいね。

未来が未規定であれば、いつ終わりが来るともわからないのですから。

今このときをフルスイング。「空っぽ」はもうたくさんです。

大いに語らいましょう。

お部屋を熱気で満たして。

あお